Topaztan’s blog

映画やドラマの感想や考察をつづっています

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

近代日本画の中の実朝③

これまで安田鞆彦、松岡映丘の実朝絵について述べてきましたが、彼ら以外にも実朝絵を残した近代日本画家がいます。安田鞆彦や松岡映丘の弟子や関係者が多いですが、その系統以外の人も描いていました。以下にご紹介していきます。 <安田鞆彦関係> ◼️磯田…

第17回世界バレエフェスティバル Bプロ 感想

8/10(土) 14:00〜、第17回世界バレエフェスティバルBプロを観てきた。全体にAプロよりも踊り手とマッチしている演目が多かったように思う。以下に簡単な感想。 ******* ― 第1部 ― ライモンダ振付:マリウス・プティパ音楽:アレクサンドル・グラズノ…

建築を探偵する楽しみ〜『ミステリな建築 建築なミステリ』レビュー

篠田真由美『ミステリな建築 建築なミステリ』(エクスナレッジ、2024)を読んだ。 ミステリな建築 建築なミステリ 作者:篠田 真由美 エクスナレッジ Amazon 日本の近代建築や、ミステリに出てくる建築を論じるものだ。とても楽しく読みながら、私の脳裏に流れ…

第17 回 世界バレエフェスティバル Aプロ 感想

8/4(日) 14:00〜第17回世界バレエフェスティバル Aプロ最終日を観に行った。かなり久々のバレエ鑑賞でバレエフェス自体も前回は欠席だったので、戴冠式行進曲を聴きながらあのバレエの絵の緞帳を見てるだけでうるっときてしまった。 以下簡単な覚書。 <第1…